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メジャーリーグ観戦のすべてコラム: 2007年05月 アーカイブ

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2007年05月31日

5月終了 - ヤンキースにとって不本意な月でした

5月の最終日を何とか勝ち星で飾ることができたヤンキース。ボストンが負けたため、勝差は13.5に狭まりましたが、何とも不本意な月でした。今のヤンキースは、どんよりとした重い空気が漂っています。トーレ監督がいうように、Sooner or Later、必ずいつかこのスランプから抜け出せる日がきます。気持ちだけはしっかり前を向いて6月からの4ヵ月を大切に勝っていってもらいたいところです。

さて、息つく暇も無く、明後日の6月1日から首位レッドソックスと直接対決がはじまります。

Friday, June 1 Fenway Park | 7:05 PM ET
Chien-Ming Wang, RHP (3-4, 4.13) Yankees (21-29) @ Tim Wakefield, RHP (5-5, 3.36) Red Sox (36-15)

Saturday, June 2 Fenway Park | 3:55 PM ET
Mike Mussina, RHP (2-3, 5.86) Yankees (21-29) @ Curt Schilling, RHP (5-2, 3.68) Red Sox (36-15)

Sunday, June 3 Fenway Park | 8:05 PM ET
Andy Pettitte, LHP (3-4, 2.51) Yankees (21-29) @ Josh Beckett, RHP (8-0, 2.65) Red Sox (36-15)

日曜日は、ベケットが投げますからボストンまで出かけようかと思っています。ベケットを応援したいけれども、そうはいきませんね。何とも複雑な気持ちです。松坂相手だったら、日本人として例外なく応援するのでしょうけれども。

そして、6月15日からは、いよいよナショナルリーグ首位、現在最も勢いに乗っているニューヨークメッツとのサブウェイシリーズ3連戦も待っています。次のサブウェイシリーズは、ヤンキースタジアムにて。現在の実力では、間違いなくメッツがうわて。クレメンスもシカゴ・ホワイトソックスとのシリーズから復帰します。6月なかばまでに何とかスランプを脱して欲しいヤンキースです。

5月終了 - 松坂8勝目ならずともレッドソックスが首位

松坂は、よく4回まで粘りましたが、よくありませんでしたね。5回と2人に106球を投げ、被安打12、失点6で三敗目。現時点では、7勝で、リーグ三位タイですが、防御率は、4.83まで下がりました。リーグトップタイの8勝がかかった試合でしたが、残念。結果も大事ですが、内容が良くありませんでしたので、早いところ安定したピッチングができるようになれればと願います。

これでレッドソックスは5月の試合を終了しました。ここまでで、52試合を終え、36勝16敗。両リーグあわせても単独トップを走っています。


6月1日からヤンキース@ボストン

6月は、しょっぱなからヤンキースとの直接対決3連戦。アメリカ時間の6月1日からはじまります。ヤンキースは、クレメンスがボストンで投げるか、と思われましたが、次回のシカゴ・ホワイトソックス戦に温存となっております。

Friday, June 1 Fenway Park | 7:05 PM ET
Chien-Ming Wang, RHP (3-4, 4.13) Yankees (21-29) @ Tim Wakefield, RHP (5-5, 3.36) Red Sox (36-15)

Saturday, June 2 Fenway Park | 3:55 PM ET
Mike Mussina, RHP (2-3, 5.86) Yankees (21-29) @ Curt Schilling, RHP (5-2, 3.68) Red Sox (36-15)

Sunday, June 3 Fenway Park | 8:05 PM ET
Andy Pettitte, LHP (3-4, 2.51) Yankees (21-29) @ Josh Beckett, RHP (8-0, 2.65) Red Sox (36-15)

前回、ヤンキースタジアムでは、ベケットが故障のためDL入り。見ることができませんでしたから、今度の日曜は、ボストンまでベケットを見に行こうかと思っています。ヤンキースの応援という目的を忘れそうですが、、、。

2007年05月30日

火を吐けゴジラ!気を吐けヤンキー!

ヤンキース、大丈夫ですか?首位レッドソックスとの差は14.5に開いてしまいました。これはちょっと原因究明とかの話ではないような気がしますね。やる気あるの?プロなの?世界最高のリーグで世界最高といわれるチームで、世界最高の年棒をもらっていて、最下位の成績にあるのに普通の仕事をしています。誰も感情を表に出さないのはプロだからでしょうか?

ヤンキー等に苦言を呈す!

全世界のヤンキースファンがヤンキー達の活躍を期待しているというのに、毎年、今年こそはというワールドシリーズの夢を抱いているというのに、これでは人生の楽しみがなくなった、という人も多いはず。

松井は、野球を代表するトップ球団の三番を任されているのですから、それなりの生き方を示して欲しい。粛々と仕事をするんだったら事務系の内職でいいんじゃないですか。ジターにしろ、松井にしろ、いつもインタビューでは、いい子ちゃんの回答ばかり。インタビューとかはどうでもいいが、これだけ負けても不動心ですかね。ちょっと違うでしょう。ヤンキース黄金時代のポール・オニールなぞは、三振した時など、自分の頭をバットでガツッと力いっぱい殴りつけて悔しさを発奮していました。ベンチでもヘルメットや壁を殴るのは当たり前、(ブラウンは本当に拳を骨折しましたが)そのくらいの気概が今のヤンキースには感じられない。

プレイステーション3のMLBをリビングルームでやっているのではないのですから、戦場であるスタジアムでは、投手を睨み、火を吐き、吠えるゴジラを見せてもらいたい。MLB.comのコマーシャルでゴジラが吠えているシーンがあるのですが、それくらい実際の松井も吠えて欲しい。2003年10月のボストン戦で見せたホームベースジャンプ。あのくらい気持ちを外に出してやって欲しい。皆、ヤンキースに移籍したとたんに萎縮して、いい子ちゃんになってしまっているようだ。それだけヤンキースというブランドが高価なもので、危機感がなくても最も安定した年棒が保証されているチームなのだろうが。しかし、そのヤンキースというブランドは、黄金時代に吠えながら、暴れながら掴み取ってきた先輩達がいたからこそできた産物だ。ヤンキースの強さを継承するためにも、このぬるま湯のような環境は何としても変えて欲しい。見ていて苛々するだけだ。昨年のプレイオフで虎に負けた原因は、気持ちの問題、ただそれだけ。そのなんとなく野球をやっているプロたちの姿が今年も変わっていないではないか。

松井よ、このままでも、あと何年かなんとなくヤンキースの一員としてやれるだろう。それでいいのか。ヤンキースにいることだけが目的ならば、そのままでいいだろう。だけど、ニューヨークのファン、世界のヤンキースファンは、WSで勝つヤンキーの姿だけを見るために毎日応援しているのだ。松井よ、もっと怒れ。もっと腹に体重をかけてヤンキースの真の三番になって欲しい。そしてヤンキースを変えて欲しい。リーグ首位とかワイルドカードとかもうどうでもいい。数を計算するようなレベルではない。とにかく、今日を我武者羅に戦う君たちの姿を見せてくれ。


ボストンレッドソックスの力

今日もベケットが中部地区首位のインディアンズ相手に好投した。リーグ一位(無傷かな)の8勝目。ベケットだって試合中は吠えまくっている。一球入魂とはこのことだろう。明日は、松坂。ゲロを吐きながらだって勝ちは勝ち。チームの勢いとは恐ろしいもので、一人一人の気持ちがチーム全体の力を押し上げる。今年は、レッドソックスやメッツがそういった勢いで終盤までMLBを盛り上げるのだろう。

明日の松坂のレッドソックス戦は、アメリカ東海岸の30日7PMから。日本時間だと31日8AMから。相手は、中地区首位のクリーブランド・インディアンズ。対戦先発は、5勝をあげているベテランのByrd。防御率3.81は、松坂より好成績。現在、アメリカンリーグ先発陣で最多のスコアーを打撃により援護してもらっている松坂。これまで幸運な勝ち方が多かったが、そろそろ実力で勝ち星をあげる時期だ。現在、リーグ勝ち頭は、8勝の同僚ベケットと、アナハイム・エンジェルズのラッキー。松坂ももう一丁。楽しみな対戦だ。

明日の試合が終わったら、いよいよアメリカ時間の6月1日から、ヤンキース対レッドソックスの直接対決3連戦の、第4シリーズがボストンにて開催。ヤンキースの先発にはクレメンスの名前はまだ見当たらないが、緊急スライドも可能性としては充分ありえるだろう。メジャーリーグファンとしては、期待満載の一週間だ。



松井秀喜2000安打⇒金田・名球会IN・NY


金田・名球会IN・NYNo.2(ヤンキースタジアム松井バッティングプラクティス)


金田・名球会IN・NYNo.3

2007年05月29日

クレメンスに望みをかけるヤンキース

まだヤンキースタジアムのチケットが残っているのでしょうか。クレメンスの登板が見れるという触れ込みで、プレミアムチケットをヤンキースサイト上で販売を開始しました。プレミアムパックというものですが、目玉は、ヤンキースタジアムでのサブウェイシリーズ三連戦とライバル対決三連戦。つまり、ナショナルリーグ首位のニューヨークメッツ戦の、6/15、6/16、6/17のヤンキースチケットと、アメリカンリーグ首位で、ヤンキースのベストライバルのボストンレッドソックス戦の8/28、8/29、8/30のチケット。このシリーズは、チケットはまずとれませんので、買えればかなりラッキーです。

ヤンキースの不振

現在勝率がリーグ4位(下から)のヤンキースですが、このチーム不振についてはニューヨーク各紙でさまざまな意見が報じられています。矛先は多様で、先発陣(特にムシナ)、クリーンナップに座るべきはずですが不調で下位打線にまわされているアブレイユ、監督ジョー・トーレの采配だけでなく、GMのキャッシュマンによる補強の失敗(これはつまり、井川にもその責任は生じるはずすが、井川はすでに名前さえも忘れられている状況で、その最大の責任は、キャッシュマンGMに向けられているようです)、というように苦境に立たされたヤンキースは、選手、フロントともに非難を浴びています。


major-league/clemens01.gif


ロジャー・クレメンスの加入に期待

そんな状況の中、唯一の期待がロジャー・クレメンス(ロケット)のヤンキース復帰。ヤンキースのホームページを見る限りでは、クレメンスをおおげさにクローズアップしています。MLB.comでは、本日登板しているクレメンスのマイナーリーグの試合を何と中継しています。異例中の大異例という取り扱いです。なんとかよい話題を作りたくて球団も必死になっているようです。確かに、クレメンスの復帰は大きなニュースなのですが、クレメンスが復帰するというだけで、ヤンキースが不振から脱却し、リーグ優勝まで勝ち続けることができるのかというと、今期はかなり難しい状況です。


レッドソックス躍進の影響

今年は、ボストンレッドソックスが強すぎます。先発陣の層の厚さはリーグ屈指、救援陣も平均的に安定しています。防御率が4.43の松坂が7勝もできているのは、ひとえに打撃の援護が大変強力であるためでもあります。レッドソックスは、チームワークもがっちりしていますし、選手の雰囲気も非常に良い。すでに選手個人の目標も、ワールドシリーズに向かっているのがありありとわかります。このモチベーションが続けば、レッドソックスは、そのまま常勝を続けてポストシーズンまでいくことが想像できます。


レギュラーシーズン残り4ヵ月(6月〜9月)

この時点でヤンキースは、首位レッドソックスに12.5ゲーム差、松井もジーターも言うように、首位とのゲーム差を気にする状況ではありません。この不振が続けばリーグ優勝どころではなく、プレイオフ出場すら危ぶまれます。とにかく、まだシーズンの三分の二が残っているのですから、ワイルドカードには残れるよう勝ち星を積み重ねるしかありません。ただ、今期は、異例のようにキャッシュマンが非難されるほど、先発陣は、怪我が続き、補強失敗という結果が大きく残りました。パバーノは戻りませんし、40億を投じた井川は、メジャーリーガーとしての決意のなさがそのままパフォーマンスに反映されたともいうべき結果。井川は、まだマイナーリーガーという位置づけでしょう。今後は、王、ぺティット、ムシナ、クレメンス、ヒューズで戦っていくことになるはすです。経験的にはヒューズを除いて文句なし。ヒューズがまだ未知数ですが、先の2年の王のように頭角を現してくれれば、この先発陣でうまく周るかもしれません。

2007年05月27日

イチローがESPNでの特集に掲載

特集記事の画像があまりにもかっこよかったのでとりあげました。"There are great players, and then there are those who grow into legends." イチローが画像の中心。その他に、ゲレーロ、オルティス、リベラ、ジター、プホルスといった面々。ホールオブフェーム(野球殿堂入り)を狙える現役選手の一覧です。

イチローかっこいいですね。

7人の侍のようです。6人しかいませんが、、、。やっぱりイチローは特別ですね。

曰く、”イチローは、本来ならばもっとホームランを狙えるし、盗塁も狙える”、と評しています。また、ヒットや盗塁の数字だけでなく、彼は常に存在感を示している。それは、例えば、彼がとってもクールで、またバットを大切にする姿やストレッチを続ける姿がとっても神秘的だからかもしれない。と論じられていました。

イチローのほかには、プホルス、ゲレーロ、オルティス、ハワード、ジター、レイエス、ハメルス、フィルダー、ペンス、エクスタイン、リベラが紹介されていました。

2007年05月25日

ヤンキースとレッドソックスの週末3連戦

レッドソックス(日本時間土曜)

まずは、レッドソックスですが、テキサスレンジャーズとの3連戦。注目はもちろん第一戦の松坂の登板。現在は、6勝2敗ですが、先の5戦は、レッドソックス首脳の期待通りの投球で5戦全勝しています。また長い回数を投げれるところもきっちり証明。だんだん本来の安定感がでてきました。サミー・ソーサは、600本塁打まであと2本。歴史に残る記録を見ようと観客は詰め掛けるはずですから、そのソーサとの初対決も見ものです。

対して、テキサスレンジャーズの先発は、マッカーシー。現在4勝2敗。先の4試合では、3勝0敗、2.31の防御率ですからかなり安定したピッチングをしています。最近の数字だけだったら松坂に引けをとるものではありません。

試合は、アメリカ東時間の5月25日(金)8PMより。日本時間だと、26日(土)の朝9時からになります。


ヤンキース(日本時間月曜)

次にヤンキース。第三戦目の日曜が面白そうですね。アメリカ東海岸の1PMから、デイゲームです。日本時間だと月曜の2AMからになります。対戦相手のエンジェルズは、現在、アメリカンリーグ西地区首位。この日は、レッドソックスのベケットとならぶリーグ勝ち頭の7勝を挙げているラッキーが先発します。ラッキーは、先の3試合では、全勝の三勝、防御率1.83という安定感のよさ。ただ、これまでは、ヤンキースタジアムとの相性が悪い投手でしたから、ヤンキース優位と願いたいところ。

対してヤンキースの先発は、ムシナ(ムース)。最近安心して見てられないですよ、ムシナ。スランプの真っ只中という感じですね。先の2試合では、12回を投げ失点12を許しています。

期待できるかな、というところでは、松井ですね。ヤンキース3番を定位置にしてもらってもいいような感じがしますね。これまで、A-Rodやジアンビ兄いがクリーンナップの中心にいて、ポストシーズンになると、また誰かと交代、ということが度々ありましたが、その度に勝てていません。クリーンナップがころころ変わること自体あまりよいことではありませんから、この際、3番松井でシーズン通して、またポストシーズンも通してやってみてはどうでしょうか。ヤンキース黄金時代では、ティノやオニールがクリーンナップだったように記憶しますが、タイプ的にはジアンビやA-Rodではなかったですからね。どちらかといえば、松井タイプでした。ジアンビも2000年、2001年のころだったらもっと活躍していたのに、と思います。どうも、ヤンキースに入るとみんなおとなしくなるというか、、、がむしゃらさがなくなっていますからね。


マリナーズ(日本時間土曜)

アメリカ東海岸25日(金)8PM、日本時間だと26日(土)の朝9時10分より、マリナーズ対ロイヤルズ。

マリナーズの先発は、キング。フェリックス・フェルナンデス。アメリカンリーグトップクラスの先発投手です。日本でテレビで見れるようでしたら見るべき投手ですね。ロイヤルズの先発は、昨年までマリナーズだったメッシェ。4月28日以来2回目のマリナーズ線でのスターターです。投手戦になるでしょう。

2007年05月24日

ヤンキース嬉しい勝ち越し(松井は仕事しっかり)

ヤンキースのレッドソックス三連戦をやっと勝ち越し。4月は、ボストンでスイープされ、ヤンキースタジアムでは負け越し、今回の大三幕でようやく、といった感じです。

松井の活躍について

先週末からのサブウェイシリーズ第二戦から5試合連続で、3番を任された松井。今日は3番の仕事をしっかり成し遂げました。初回からツーランホームラン。しかも(超高速といってもいい)弾丸ライナーをライトスタンド前方に突き刺さりました。アブレイユの不調など周りの要因で3番に昇格という格好でしたが、今日のようにしっかり打点を上げ、結果を残すようだったらシーズン通して3番バッターということも充分考えられます。ヤンキースの3番だったら球界きってのホームランバッターであるべきですが、いかんせん現在のチームでは、打撃に安定感がありませんので、しっかり打点を挙げたり、次の打者にちゃんと繋がる仕事ができるバッターが必要とされているようです。そういう期待を松井が受けているわけで、今日はその期待にこたえる仕事をしっかりやり遂げました。今後とも継続して松井らしい仕事をして欲しいところです。

アンディー・ぺティットは、毎回走者を背負うようなかたちでしたが、よく粘りました。マリアノ・リベラもしっかり三者三振に仕留めて9回を締める見事な活躍。ヤンキースのかたちができてきました。

さて、明日一日はさんで次は西地区首位のエンジェルズとの3連戦が待っています。休む暇無しといった感じで、ナショナルリーグ首位のメッツ、アメリカンリーグ首位のレッドソックス、アメリカンリーグ西地区首位のエンジェルズとゲームが続きます。エンジェルズの先発陣はリーグでもトップクラス。集中して乗り切って欲しいところです。また、来週にはクレメンスがヤンキースに復帰することが期待されます。現在のレッドソックスとの差は9.5ゲーム。地下鉄シリーズ前からのゲーム差は広がってはいませんが、埋まってもいません。レッドソックスはこのままの勢いが続くでしょうから、ヤンキースもはやくペースを取り戻してもらいたいと思います。


今日の勝利投手アンディー・ペティットとクレメンス兄い(ぺティットとの仲よさは有名)

ヤンキースとレッドソックス直接対決最終日

ヤンキースとレッドソックス3連戦は、今のところ双方が一勝一敗。先日の地下鉄シリーズで負け越したヤンキースですが、今度もまたレッドソックスに負け越しになると非常に厳しい展開になります。かなり大きなゲーム差に開きましたが、ゲーム差を埋めるどころかさらに開かれています。

松井は、地下鉄シリーズ2戦目から三番に座っていますが、これといった結果も出ていません。打線の繋がりを期待して松井を3番に据えたのでしょうが、まだ線にはなっていませんね。昨日のムシナにしろ、投手陣の不安定さも改善されず、投打が噛み合わないゲームになっています。

今日の先発は、アンディー・ペティットとカート・シリングのエース級対決になります。ぺティットもまだ2勝ですからね。頑張って欲しいですし、打撃陣もしっかり援護できればいいのですが、、。


ウェルカムバック、アンディーペティット

2007年05月22日

ヤンキース対レッドソックス3連戦が開幕

交流戦が終わりましたが、すぐにヤンキースは、レッドソックスとの直接対決3連戦が始まりました。今年3度目の直接対決。現在のゲーム差を埋める為にも、なんとかこの直接対決ではレッドソックスに食い下がりたいところです。

メジャーリーグのベストライバルリーと呼ばれる、ヤンキースとレッドソックスとの関係は、ベイブルースがレッドソックスからヤンキースに移籍したところから、長い歴史が作り出したものです。今回は、このヤンキースとレッドソックスの因縁を紹介します。


松坂Tシャツの営業?ヤンキースのキャップを皮肉っています(ボストンファンによる)


これは有名。A-Rodとバリテックを発端とするYR乱闘


ヤンキースのTシャツを着てフェンウェイへ(無視され、中指を立てられ、、、)


こちら、レッドソックスのTシャツを着てヤンキースタジアムへ(もっとひどい)


4代続くニューヨーカー、4代続くヤンキースファン。自称No1.ヤンキースファンによる
ヤンキースタジアム地下鉄ツアー。彼はブリーチャークーチャー(Sec39)のようです


これがブリーチャークリーチャー(Sec39ライト後方外野席生物)

2007年05月21日

地下鉄シリーズ:ヤンキース1-メッツ2

ニューヨークの2チームがレギュラーシーズンに戦う、地下鉄シリーズ。シェイスタジアムでの第二戦を見てきました。

シェイでの地下鉄シリーズ3連戦は、メッツが2試合を先制。最後にようやく勝てたヤンキース。メッツとの差は歴然としていましたね。さすがナショナルリーグ首位を走るメッツには勢いがありました。メッツは、パワー、スピードともにすごいですね。レギャラー25人全員、頭を丸く刈って一致団結。ワールドチャンプだけを目標としています。今年もメッツは優勝候補筆頭です。

第二戦、三戦と松井がヤンキースの三番に座りましたね。2003年、2004年の地下鉄シリーズでは、大活躍しましたから、松井はメッツには強いという印象があります。

次の地下鉄シリーズは、6月15日、16日、17日にヤンキースタジアムであります。


サブウェイシリーズとは(ヤンキースとメッツ)


メッツに会おう(ヤンキースの息を止めろ)


ヤンキースのキャップを燃やすメッツファン


Why are you gay?

レッドソックス松坂が6勝

効率よく投げましたね。同僚のベケットに次ぐ、アメリカンリーグ2位対の6勝です。ヤンキースの先発は、まだぺティットも、ムシナも2勝止まり。レッドソックスの快進撃は続きそうです。明日からのヤンキース対レッドソックスの直接対決が見ものですね。

2007年05月16日

現在のヤンキースの状況

毎年ヤンキースはスロースターターですし、いつの間にか首位になっているので5月の段階では勝ち急ぐ必要はなかったのですが、今年ばかりは、、、。

ボストンレッドソックスがここまで差を広げるとは思ってもいませんでしたし、今年のボストンはこれから減速するどころかさらに勝ち星を積み上げそうな勢い。勝差はいよいよ開くのでは。レッドソックスでは、今のところベケットが7勝、松坂5勝、シリングとウェークフィールドも4勝づつ。対してヤンキースの先発陣では、まだ3勝している投手すらいません。いよいよヤンキースも本気を出さないとまずくなってきましたね。

しかも、18日から現在のナショナルリーグ勝率一位のメッツとニューヨークシェイスタジアムでの3連戦サブウェイシリーズ、その後、21日からアメリカンリーグ勝率一位のレッドソックスとヤンキースタジアムでの3連戦ライバル対決、あわせて山場の6連戦が始まります。何だか今週末からの6連戦が、ヤンキースにとってシーズン前半の正念場となりそうです。現在のレッドソックスとの勝差は9.5。メッツ戦、レッドソックス戦が終わった時に、さらに離されてしまった、ということがないことを祈ります。

サブウェイシリーズはニューヨークの祭りごとのようなものですから、今年も見に行く予定。メッツのシェイのチケットは土曜にとりました。21日のウェークフィールドとムシナというナックルボーラーの投手戦は見ておきたいのですが、23日に、もしベケットが投げるようだったら、この日のレッドソックス戦のチケットも手配してもらうつもりです。一応、今期のベケットは見ておきたいので、、、ベケット投げて欲しいです。さんざん、ブーイングしてやらないと、、、(笑)。


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